NHK記者がWinny作者に「有罪を認めろ」と脅迫文を送る?

Winny作者の金子氏の弁護を引き受けていた壇弁護士のWinny裁判関係のブログ「Attorney-at-law」に驚くべき事が書かれていました。

NHK記者が金子氏に「有罪を認めろ。そうすれば執行猶予がつく。無罪を主張するなら実刑判決になる」とまるで脅迫文のような手紙で送っていたことが書かれています。

私は一審の判決を聞いたとき、どっちみち地裁の裁判官。P2Pの技術も分からない技術音痴の権力べったりの、法律馬鹿が判決を出したんだろうと思い、高裁では無罪になる可能性が高いと思っていました。
しかし、このNHK記者は何が何でも有罪判決にしたかったようです。ひょっとして、Winnyでウィルスにやられたか、自分のプライバシーでも流され、恨みに思っていたのかと邪推してしまいます。
そうでなければ、どこからこのような論理がうまれるのだろうか。一度精神鑑定でも受けた方が良いと思う。

恐ろしいことは、このような報道関係に相応しくない人間が、いまだに何の処分も受けずNHKにいることです。NHKのことですから、どこかの有力政治家や官僚、財界人に縁のある人間でNHKも処分できないのかも知れません。

台湾特集で、日本を擁護し、NHKを批判した台湾人に番組のチーフプロデューサーとディレクターが訪台し、抗議をやめるという念書に署名させようとした身勝手さと相通じるものを感じます。
 金子氏もヘタにインタビューを受けていると、NHKの都合の良いように、内容を勝手に改変されて放送されていたでしょう。皆さんもNHKの取材を受けるときは弁護士立ち会いとかするか、最低でも単独でのインタビューは拒否したほうが良いでしょう。


ブログで消えてしまうといけないのでNHK記者の手紙を掲載させていただきます。

(一部抜粋、個人名にかかる部分は一部変更)

金子さま、突然お手紙で失礼します。NHK京都放送局の記者です。

私は、NHKの記者として現在京都で司法の分野を担当しています。...

...結論から申しまして、公判の途中ですが、近々にNHKのインタビューに応じていただけないでしょうか。趣旨は初公判の後の会見で、私が質問した内容と全く同じです。インタビューにでていただき、金子さんの考えている「将来の著作権のあり方」について思う存分語っていただきたいと思うのです。...

...現に裁判では、弁護側がいわば的外れな見解を繰り返している間に、検察側は着々と犯罪事実の立証に足る、最低限の条件をクリアしていっています。検察側と弁護側の争点が食い違っていますが、検察側が争点を弁護側に合わせようとしないことからも明らかです。検察側としては弁護側と争点がかみ合わなくても、むしろかみ合わず反論が内法が立証が容易だと考えているからに他なりません。...

... 裁判は残念ながら、弁護団が躍起になって、金子さんの耳にタコができるほど吹き込んでいるような結果にはならないでしょう。「悪あがき」をすればするほどあなたの評価は下がる一方です。そして、あなたの描いた世界もきません。あるいは、その世界の到来まで我々は随分またなければなりません。ネットユーザの中には、47氏が著作権のあり方を変えてくれると期待していた人が多くいたはずです。保身のために、主張を覆す。それが、果たして「神」と呼ばれた人物のやるべきことでしょうか。...

...NHKのインタビューに応じて、その行動にいたった動機を正直に話せば、世間の納得は得られるはずです。仮に有罪判決になってもインタビューに出て世間に本音をさらしたことで執行猶予がつくのは間違いありません。逆に無罪を主張し続ける限り、減刑の余地はなく、実刑になる可能性も否定できません。その点から考えれば、インタビューに応じることはかえって金子さんにとって有益であると言えると思います。...

...最後に度重なる無礼をお許し下さい。お返事お待ちしています

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