spambayesの設定(fedora 8)
fedoraでは標準的な「postfix」「dovecot」「spamassassin」「 procmail」「clamav」「amavisd-new」の組み合わせでメールサーバを立てています。
これで大部分のスパムメールは排除できますが、最近のドラッグなどの販売メールはスパムと判定されないメールが多々あります。
どこかのサイトで入力を求められたときには、hotmailやgmailのアドレスを使っているのですが、これが使用できないところもあるため、特定のメールアドレスを用意してあります。このメルアドや管理者宛に、先ほどのスパムメールが沢山来ます。
スパム判定にspamassassinなどが使用している「ベイズの定理」ですが、fedoraにもspambayeというプログラムがあります。今回はこれを特定のメーラアドレスに使ってみます。
そこで、Fedora 8にあるspambayesをこの特定アドレスの為に設定することにしました。
popサーバ、Maildire形式の設定方法です。
spambayesのインストール(管理者で)
# yum -y install spambayes <-spambayes-1.0.4-5.fc8がインストールされます。
ここからは設定するユーザになります。
# su - ユーザ名
/$home/Maildirの下に、spambaye用のディレクトリを作成します。
# Mkdir ./Maildir/Bayes.ham <- 許可するメールを入れるディレクトリ
# Mkdir ./Maildir/Bayes.spam <- 不許可のメールを入れるディレクトリ
# Mkdir ..Maildir/Bayes.unsure <- 判定が困難なメールをspambayesが入れるディレクトリ
いずれも、パーミッションはMaildirにあるnewやcueと同じにしてください。
ホームディレクトリで下記コマンドを実行
# /usr/bin/sb_filter.py -n
ホームディレクトリに.hammiedbができます。
procmailrcの設定
spamassassinとprocmailを組み込んであるならホームディレクトリに.procmailrcがあると思います。
spambayes用の設定を追加します。
# vi ./.procmailrc
下は私の.procmailrcですが、追加したのは赤字の部分です。
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$MAILDIR/
LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log
LOCKFILE=$HOME/.lockmail
SPAM=$MAILDIR/spam/.
UNSURE=$MAILDIR/Bayes.unsure/.
# VERBOSE=ON # 詳細ログ出力
:0fw: *!^X-Spam.*
|/usr/bin/spamc
:0fw: hamlock
| sb_filter.py
:0H:
* ^X-Spam-Flag: YES
* ^X-Spam-Status:.*autolearn=spam
$SPAM
:0H:
* ^X-Spambayes-Classification: spam
$SPAM
:0H:
* ^X-Spambayes-Classification: unsure
$UNSURE
:0H:
$DEFAULT
スパムメールの学習
spambayesはメールヘッダーに「 ^X-Spambayes-Classification」をつけますので、そこで判断します。
最初は殆どのメールが「unsure」と判断され、「Bayes.unsure」ディレクトリに入ります。
それをテキストエディタなどで確認して、スパムメールでないものは「Bayes.ham」、スパムメールは「Bayes.spam」ディレクトリに振り分けます。
その後、下のコマンドを実行します。
# /usr/bin/sb_mboxtrain.py -n -g /home/ユーザ名/Maildir/Bayes.ham/ -s /home/ユーザ名/Maildir/Bayes.spam/
上のコマンドをcronで実行します。
# crontab -e
13 21 * * * /usr/bin/sb_mboxtrain.py -n -g /home/ユーザ名/Maildir/Bayes.ham/ -s /home/ユーザ名/Maildir/Bayes.spam/9時13分に学習コマンドを実行しています。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: spambayesの設定(fedora 8)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.aubetec.com/hiruneko/cgi-bin/mt2/mt-tb.cgi/28
Flashカレンダー
Live Search
コメントする